GNU Go のソースを見ていて気づいたことがあります。C++ ではなく C言語のみのソースでした。そこで、もう一本参照用のプログラムを追加することにしました。CgfGoBan です。
CgfGoGan のホームページ http://www32.ocn.ne.jp/~yss/cgfgoban_j.html に行きます。ダウンロードのため「英語のページ」へ行きます。

「Download CgfGoBan 1.06 2011/11/16」をクリックしてダウンロードします。

[保存] を選びます。

[フォルダーを開く] を選びます。

Visual Studio (Community) 2013 を起動し、[FILE] [New] [Project] で [Win32 Project] を選び、名前に CgfGoBan を指定し、[OK] を押します。

Win32 Application Wizard のウィンドウが開くので、[Next] を押します。

Application type は[Windows application] のまま、Additional options で [Empty project] をクリックし、[Security Development Lifecycle (SDL) checks] のチェックは外し、[Finish] を押します。

ここで Solution Explorer に CgfGoBan という空のプロジェクトができていますが、右ボタンで [Remove] を押して消してしまいます。
さきほどダウンロードした cgfgoban106.zip を開きます。

cgfgoban106 フォルダーの中に入ります。全てのファイルを選択し右クリックで [コピー] を選びます。

作成された Visual Studio 2013\Projects\CgfGoBan の中で [ペースト] します。
ここで改めて [FILE] [Add] [Exsisting Project] を選びます。

ペーストした cgfgoban というフォルダーの中の cgfgoban という VC++ 6 Project を選びます。

One-way upgrade のポップアップが表示されるので、[OK] を押します。

Security Warning が表示されるので [OK] を押します。

同様に、cgfthink も [FILE] [Add] [Exsisting Project] で追加します。
Solution Explorer の cgfgoban で右クリックし、[Properties] を選びます。

[Configuration Properties] [General] の [Output Directory] を ".\Debug\" から "..\Debug\" に変更します。

同様に、以下の設定もディレクトリを変更します。
cgfgoban, cgfthink とも [Configuration Properties]:
[General] [Output Directory]
[General] [Intermediate Directory]
[Linker] [Output File]
[Browse Information] [Output File]
これで Local Windows Debugger の緑の三角をクリックし、cgfgoban.exe と cgfthink.dll をビルドします。
CgfGoBan のウィンドウと

CgfgobanDLL Information Window というウィンドウが表示されます。

リリース版をビルドするときも、同様にディレクトリを変更してから行います。
で、ソースファイルの拡張子は .cpp なのですが、中身はC言語でした...。
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