プログラミング講座(99) 9路盤の集計結果
9路盤の棋譜が 8175 局になったので、集計結果をまとめました。
【図99 9路盤 8175局集計結果】
もっとも勝率が高かったのは天元の並び(5割8分)、次いで三三(5割7分)、その次が天元のコスミ(5割6分)でした。これらの差が有意であるようには思えないですが、隅(一一)の4割5分よりは有意であるように思います。統計の知識が不足しているので、今日のところはこのくらいにしておきます。
5路盤と9路盤に関してプレイアウトを行い初手と勝率の関係を調べました。関係がありそうではあるのですが、関係があると言っていいのかどうかは、統計学を勉強する必要がありそうです。囲碁のプログラムにプレイアウトの勝率を使うには統計の知識も必要になるということが分かりました。
今回たまたま結果の集計に Excel を使いましたが、Excel には統計に関する関数も多数用意されています。今まで一度も使ったことがなかったのですが、これを機に勉強してみようと思います。
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